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2024.07.17

受賞報告

坂井直樹 工芸デザイン学科准教授が第44回 伝統文化ポーラ賞「奨励賞」を受賞

工芸デザイン学科の坂井直樹(さかい?なおき)准教授が、公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団が行う第44回 伝統文化ポーラ賞で「奨励賞」を受賞しました。


「伝統文化ポーラ賞」
わが国の貴重な伝統文化に貢献され、今後も活躍が期待できる個人または団体に対し、更なる活躍と業績の向上を奨励することを目的とします。 具体的には伝統工芸技術や伝統芸能、あるいは民俗芸能?行事など無形の伝統文化の
一、保存?伝承のために欠くことのできない基礎的な仕事
二、「技」または「芸」または「行事」等の保存?伝承
三、保存?振興のための研究や普及活動
を対象とし、これを顕彰するものです。

【受賞理由】
火をあてて柔らかくした金属を、叩いてかたちづくる鍛金(たんきん)。坂井直樹氏は主にこの鍛金を用いて制作をする金属造形作家です。氏が大切にしているのは、「実用性と美の共存」。見て美しく、使って生活に馴染む金工作品とはどのようなものかを考え、現代社会の中でだからこそ生み出す美を探求し続けています。繰り返し叩き、細部まで丹念に仕上げを施すことで、氏の作品は独自の美しいフォルムを生み出します。地元である金沢で先人たちの技術に触れながら、自身の創作活動も精力的におこなうほか、現在は東北芸術工科大学の准教授として後進の育成にも力を注いでいます。

公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団webサイト より引用



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工芸デザイン学科