/ EN

News

  • ホーム
  • ニュース
  • 【受講無料】2022年度 受講者募集─文化庁補助事業:カルチュラル?プラットフォーム?ビルダー育成講座

2022.05.12

イベント?展示会

【受講無料】2022年度 受講者募集─文化庁補助事業:カルチュラル?プラットフォーム?ビルダー育成講座

★応募申込は締め切りました。

山形市中心市街地を舞台に、「ポスト?コロナ社会」におけるニューノーマルに対応した新たなアートプロジェクトを企画?実施します。2022年の現在になっても、未だ収束の目処が立たない感染拡大状況のような常に変化する社会環境や、従来型の施設?空間などの制約に左右されない新たなプラットフォームを構築することにより、それぞれの職能や環境を生かしたプロジェクトを一緒に創ってみませんか?

今年度は4つのプログラムを6月からスタートさせ、9月に開催する山形ビエンナーレ2022のプログラムの中で、その成果を発表?公開します。

■2022年度プロジェクト
A. 写真からみる郷土史、言葉であらわす郷土史
B. 街とアート ─ 商店街ではじまる文化創造プロジェクト
C. まちのおくゆき ─ からだのひろがりダンスワークショップ
D. アートの玄関 ─ ワークショップ創造編

カルチュラル?プラットフォームとは
設備や装置などのハードや、システムやサービスなどのソフトを組み合わせて構築し、各種文化芸術活動の基盤となる活動環境を指した造語。ポスト?コロナ時代に向けて、変化する社会環境の制約に左右されない新たな仕組みを探ります。

■プロジェクトA
写真からみる郷土史、言葉であらわす郷土史

地域には様々な宝物や物語が眠っています。それらはまったく目に触れないようなものでなく、実は日々目にしていながらも気づかないことが少なくありません。そういったものをみつけて研究するのがいわゆる郷土史研究です。
しかし郷土史研究は全国的に停滞?減少傾向にあります。そこで本講座は、多くの方に身近な地域の歴史文化に関心を持ってもらい、それらを調査する、ということを目的とします。
今回は写真と言葉に焦点を当てます。みなさんの身の回りにある郷土史に関して、「写真や絵葉書から調査をする」、「写真撮影によって調査する」、「調査結果を文章や短歌であらわす」などのプロセスを通して、新しい郷土史を編纂する取り組みを行います。
あわせてアートやデザインの観点での展示手法も学び、成果は山形ビエンナーレのプログラムの一つとして展覧会で披露し、3Dギャラリーなどの展開も取り入れながら、新しい郷土史の情報発信を行うためのプラットフォーム構築を試行していきます。

開講日:6/25[土]、7/16[土]、8/6[土]、9/3[土] 13:30?16:45
成果発表展:9/3[土]?25[日] ※山形ビエンナーレ会期中
会場:東北芸術工科大学(山形市上桜田)、文翔館(山形市旅篭町)ほか
定員:20名
講師:宮本晶朗(株式会社文化財マネージメント代表)
ゲスト:大山顕(写真家)、渡邉真吾(東北古典彫刻修復研究所副所長)、岡崎裕美子(歌人)、阿部麻衣子(学術系エディター)ほか
コーディネーター:三瀬夏之介(本学教授)

■プロジェクトB
街とアート─商店街ではじまる文化創造プロジェクト

山形ビエンナーレ会期中に、山形駅前の「大手門通りすずらん商店街」の歩行者天国(予定)などで開催する、アートイベントに向けたプロジェクトを実施します。
舞台となる商店街は、過去に「横のデパート」と呼称される物販街でしたが、時代の変化とともに夜間営業の店舗が連なる飲食街へと生まれ変わりました。アートも同様に場所や環境を受けとめ、私たちの生活の変化と共に柔軟な発想で表現活動が展開されます。
講座では、商店街とアーティストとのコラボレーションを仲立ちし、毎週入れ替わるライブアートや映像作品を街ゆく人たちに楽しんでもらうための企画や運営を実践的に学びます。
多様なメディアを活用して表現に導いていくアーティストの思考プロセスを共有し、イベント運営に携わることで、商店街における新たなプラットフォームを構築する実験的な試みとなります。

開講日:6/11[土]、6/18[土]、7/9[土]、8/27[土] 13:00?16:00 
※8/20[土]が27[土]に変更されました。
成果発表イベント:9/4[日]、9/10[土]、9/17[土] ※山形ビエンナーレ会期中
会場:土井ビル2F(山形市香澄町)ほか
定員:15名程度
講師:関本欣哉(ギャラリーオーナー)
ゲストアーティスト:吉田重信(光のアーティスト)、来田広大(ライブペインティング)、下小川毅志(ビデオペインティング)、宇野君平(微生物アート)、大脇理智(映像エンジニア)
ゲスト:田口真太郎(成安造形大学未来社会デザイン共創機構研究員)、井上一(彦根商店街)
コーディネーター:青山ひろゆき(本学教授)

■プロジェクトC
まちのおくゆき ─からだのひろがりダンスワークショップ

写真:松本美枝子

多様性の受容?調和などをテーマに、障がいのある人と市民が様々な協働を展開することで、多様性を受容しながら一人ひとりの「ゆたかさ」「しあわせ」に向き合う活動である「福祉」の現場とアートをつなぎ、異なる身体や感覚を持つ人々同士が他者について想像する活動を重ねていくプロジェクトを実施します。
既存の振りに合わせるのではなく、それぞれの存在のあり方、一様でない多様な人たちとの関わり合いを大切にし、お互いの存在に眼差しを向けながら、身体で表現する「ダンスパフォーマンス」のワークショップを行います。
身体を使い感じることや表現することを軸に、人と人が知り合い関係していくこと、またその中で生じる困難さも受け入れ乗り越えていくことを通して、共に影響し合うクリエイションを行い、山形ビエンナーレ期間中にダンスパフォーマンス作品の発表を通して、山形における福祉とアートのプラットフォームを構築していきます。
身体で表現したい方、身体表現を通してまちで暮らす様々な人たちとの関わり、繋がり、広がりを考えたり、感じてみたい方、ぜひご参加ください。
※ワークショップ内容に関心を持てる方でしたら、ダンス経験、障がいの有無は問いませんし、年齢制限もありません。お子様連れのお母さん?お父さん、妊婦さんも歓迎します。

開講日:6/11[土]、7/9[土]、*8/19[金]、8/20[土]、8/21[日] 13:00?17:00(*8/19のみ18:00?20:00)
成果発表イベント:9/9[金]?9/11[日]
※山形ビエンナーレ会期中
※このほか10月中に振り返りの会(Zoom)を予定
会場:やまがたクリエイティブシティセンターQ1(山形市本町)ほか
定員:10?15名
講師:砂連尾 理(振付家?ダンサー)、岩中可南子(アートコーディネーター)
ゲスト:伊藤亜紗(美学者/東京工業大学教授)
アシスタント(ダンサー):菊地将晃、加藤由美、渡邉京子
コーディネーター:アイハラケンジ(本学准教授)、武田和恵(やまがたアートサポートセンターら?ら?ら)

■プロジェクトD
アートの玄関 ─ ワークショップ創造編

東北(山形)の地は、独自の気候により育まれた自然から人の扱える多種多様な素材や加工法が存在し、同時にそれらを生かした産業も確立されてきました。本講座は「つくる」「つかう」「あそぶ」「かんがえる」の4つをキーワードに、「アートワークショップ」と「クラフトワークショップ」の企画から実施?運営までを行うことで、生きるために身近に存在する美術の生み出し方とその裏側を学び、地域住民に対して美術の親和性を高めることを目的とします。
まずこの土地の自然を知るために、講師の解説付きで山散策を行い、そこで得た情報をアーティストと受講者で共有?応用し協働しながら、それぞれが「山形ビエンナーレ2022」で実施するワークショップの企画を立案します。
実際に手を動かし人と触れ合うことで、コロナ禍により不足していたリアルな充足につながり、市民とアーティスト、市民と市民が手を取り合うことで、新たなプラットフォームを構築していきます。山形の地に新たな文化(クリエイティブ)が生まれる瞬間に参加してみませんか?

※アーティストは、講師とコーディネーターがワークショップ実績のある作家(インスタレーション、絵画、陶芸、漆芸、金工、ニット)をセレクトし、受講者とのマッチングを行います。
※山形ビエンナーレ会期中の各ワークショップは、アーティストごとに実施日時が異なります。詳しくは講座内でご案内いたします。

開講日:6/5[日]10:00?13:00(戸神山散策)、6/11[土]、7/3 [日] 13:00?16:00
成果発表ワークショップ:9/3[土]?9/25[日]のビエンナーレ会期中に複数日設定。

ふりかえりの会(Zoom):10/15[土] 13:00?16:00
会場:やまぎん県民ホール(山形市双葉町)ほか ※6/5は東北芸工大駐車場集合(山形市上桜田)
定員:10名程度
講師:佐藤香(現代美術家)
ゲストアーティスト:栂瀬真(ニット作家)、本学教授陣ほか
コーディネーター:安達大悟(本学准教授)、イシザワエリ(本学専任講師)


■受講無料

■お申し込み:下記申込フォームよりお申し込みください。

申込フォーム(締め切りました)

※申込フォームからお申し込みできない方は、FAXにより以下の項目を送信ください。
件名を「プラットフォーム講座申込」として、お名前、年齢、住所、電話番号、FAX番号、希望するプロジェクト(A?Bのいずれか)、応募の動機(文字数は自由)。
FAX:023-627-2081 東北芸術工科大学地域連携推進課

■参加条件と留意点
?受講無料ですが、交通費、食事等は自己負担となります。無料駐車場の有無は会場によって異なります。
?原則として参加希望するプログラムの全日程にご参加いただける方。※欠席の補講対応等はいたしません。
?専門的な技術?経験の有無は問いませんが、アートやデザインによる地域づくりに関心がある方。
?応募者数に関わらず、応募の動機(申込時に入力)による選考を行います。選考結果に関するご質問にはお答えできません。
?ご提供いただいた個人情報は本学で適切に管理し、本事業における諸連絡?資料等送付、文化庁への報告以外の目的には使用しません。
?活動の様子を撮影しウェブサイトや報告書等に掲載する場合があります。
?プロジェクトの運営に支障をきたす行為等が見られる場合、継続しての受講をお断りする場合があります。
?講座内容の詳細は、事情により変更となる場合があります。

■感染拡大防止対策について:
?すべて対面での実施を想定していますが、感染状況に応じてZoom等に切り替える場合があります。
?会場では「3密」を避けた運営を行います。
?マスク(不織布推奨)の着用、咳エチケット、こまめな手指消毒または手洗いをお願いいたします。
?咳、のどの痛み、だるさ、発熱などの体調不良を感じる場合には、当日の受講をお控えください。
?当日受付の検温で37.5℃以上の場合は、当日の受講をお断りさせていただきます。
?接触確認アプリ(COCOA)利用へのご協力をお願いいたします。


■講師?コーディネーター プロフィール

宮本晶朗 Akira Miyamoto
1976年、東京都生まれ。彫刻作品(仏像、近現代彫刻)の保存修復。2008年、東北芸術工科大学大学院修士課程保存修復領域修了。白鷹町文化交流センターに学芸員として勤務し、アートや仏像の展覧会、ダンス公演などを企画?担当する。東北芸工大文化財保存修復研究センター学外共同研究員として、仏像等の調査?研究や保護活動に参加。現在は株式会社文化財マネージメント?代表取締役。「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2018、2020、2022」にキュレーターとして参加。東北芸工大非常勤講師。同大保存修復センター客員研究員。東洋美術学校外来講師。

関本欣哉 Kinya Sekimoto
「ターンアラウンド」代表。美術家。1975年仙台市生まれ。1990年代後半よりアート作品の制作、発表をはじめる。2010年より社会に繋がる表現の場として「Gallery TURNAROUND」を設立。2016年、美術学校「仙台藝術舎 /creek」を開校。2018年、都市計画道路が廃止になった跡地を行政から借り受け管理運営している「のりっぱ部会」部会長に就任。2019年、仙台市若林区卸町にオープンしたシェアスタジオ「スタジオ開墾」運営ディレクターに就任。2012年より「せんだい21アンデパンダン展」代表。2021年、仙台市青葉区一番町の商業施設「仙台フォーラス」7階にギャラリー?配信スタジオ?制作アトリエ等の多目的なスペース「even/異文/異聞/イーブン」を開設。

砂連尾 理 Osamu Jareo
1991年、寺田みさことダンスユニットを結成。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」(ドラマトゥルク?中島奈那子)、京都?舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」、宮城?閖上の避難所生活者への取材が契機となった「猿とモルターレ」、病や障害などを〈生きる過程にある変容〉と捉え、対話を通してダンスへと変換する「変身—ええ、私です。又あなたです。」の舞台作品や、濱口竜介監督「不気味なものの肌に触れる」等の映画作品への振付?出演がある。著書に『老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉―ダンスのような、介護のような―』(晶文社)。立教大学特任教授。
https://www.jareo-osamu.com/

岩中可南子 Kanako Iwanaka
1981年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科美術史専攻修了。2012?2017年民間企業が運営するコミュニティ?スペースSHIBAURA HOUSEの企画職。2015?2021年アートプロジェクト「TURN」の現場コーディネーターとして、福祉施設とアーティストが協働して表現を生み出すプロジェクトの運営に携わる。2021年?株式会社マガジンハウスが運営する”福祉をたずねるクリエイティブマガジン”「こここ」編集部メンバー。日常から生まれる表現や、多様な背景をもつ人々やコミュニティとの協働作業を通じた表現活動に関心を持ち、アート関係の企画?コーディネート、パフォーミングアーツの制作、編集などの領域で活動。

武田和恵 Kazue Takeda
1977年山形県山形市生まれ。天童市在住。1999年、東北芸術工科大学デザイン工学部情報デザイン学科卒業。学生の頃、奈良県のたんぽぽの家にボランティアに行き、障害のある人のアートに触れ、「障害のある人に関わりたい!」という一心で山形市の福祉施設で働き始める。2012年から、一般財団法人たんぽぽの家、NPO法人エイブル?アート?ジャパンの東日本復興支援プロジェクト東北事務局として障害のある人の仕事づくり、芸術活動支援事業に携わる。その時に中間支援やコーディネートの重要性を実感。2018年から、やまがたアートサポートセンターら?ら?らコーディネーターとして従事。

佐藤 香 Kaori Sato
1987年、福島県生まれ。2010年に東北芸術工科大学美術家洋画コース卒業。2012年に東京藝術大学大学院美術研究科壁画専攻修了後、主に日本各地のアートイベントで滞在、制作、ワークショップを行ってきた。滞在した場所で素材から探し、その土地を体で学ぶことをポリシーに、主に土?炭?植物など身近な自然素材を選び、それで絵画または空間演出をつくってきた。また、2021年から福島県田村市にて耕作放棄地を利用した茅場をつくる地域活動も行っている。主な展示として、「大地の芸術祭2015」「アートいちはら?秋」「富士の山ビエンナーレ2016」など。ワークショップとして「学校連携プロジェクト2015-2016」(福島県立美術館)「Plum Blossom Workshop2019」(元智大学/台湾)に参加。

三瀬夏之介 Natsunosuke Mise
1973年、奈良県生まれ。1999年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。2009年VOCA賞受賞。作品は和紙と墨、金箔など日本画の素材を用いて大画面を構成し、伝統的な素材を用いつつも、現代性をもった大きなイメージとなっている。現在は東北地域における美術のあり方を問うプロジェクト「東北画は可能か?」を展開している。主な展覧会は、「MOTアニュアル2006 No Border「日本画」から/「日本画」へ」(2006?東京都現代美術館)、「Kami. Silence – Action 」(2009?ドレスデン州立美術館)、「東北画は可能か?千景万色」(2022?原爆の図 丸木美術館)他。

青山ひろゆき Hiroyuki Aoyama
1977年福島県生まれ。山形市在住。2001年東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科修士課程修了。絵画制作を主体にインスタレーションなど多様な表現による作品を国内外の美術館やギャラリー、アートフェアなどで発表。また、ワークショップやアートイベント企画運営や企業コラボなど美術というジャンルを横断的にとらえた活動も展開。第4回夢広場はるひビエンナーレ 奨励賞(2002)、第10回青木繁記念大賞展優秀賞(2005)、「ゆらめく日常アートの交差点」郡山市立美術館(2009)ほか。個展ではGALERY IDF 、YUNG ART TAIPEI(台湾)、ART BEIJING(中国)、西武池袋本店、仙台三越、靖山画廊、アートフェア東京など。

アイハラケンジ Kenji Aihara
1974年東京都生まれ、仙台市育ち。東北芸術工科大学卒業、同大学院修了。主な活動領域はデザインとその周辺。株式会社コンセント取締役を経て株式会社アイケン代表。halken LLP(ハルケン)共同主宰、inukkuma! LLP(イヌックマ)共同主宰、株式会社Q1取締役。武蔵野美術大学(2000~2010年)、専修大学(2006~2009年)等の非常勤講師も歴任。2014年より東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科准教授。厚生労働省「障害者の芸術活動支援モデル事業」への参画をきっかけに、2014年より障害者の芸術活動の調査?発掘、展覧会キュレーション、アートディレクション、デザインなど、障害のある人の芸術活動の普及支援活動にも従事している。

安達大悟 Daigo Adachi
1985年愛知県生まれ。2010年金沢美術工芸大学工芸科卒業。2012年金沢美術工芸大学美術工芸研究科工芸専攻修士課程を修了後、金沢卯辰山工芸工房専門員を経て、2019年から東北芸術工科大学美術科テキスタイルコースにて教育に携わる。「板締め絞り」という染織伝統技法を用いたタペストリーの制作やワンピースやバッグ、ホテルユニホーム、トロフィーのデザイン、企業とのコラボレーションも手がける。2009年 能登珪藻土コンロコンテストグランプリ、2012年 ジャパンテキスタイルコンテスト2011 シーズ賞、奨励賞、2013年 第7回雪のデザイン賞佳作、第40回石川県デザイン展石川県クラフト協会会長賞、2017年 国際北陸工芸サミットU50アワード奨励賞など。

イシザワエリ Eri Ishizawa
1987年山形県中山町出身。2010年、東北芸術工科大学美術科洋画コースを卒業。2012年、同大学修士課程、芸術文化専攻こども芸術教育研究領域を修了。山形県内外の公民館や美術館などで、子どもも大人も気軽に参加できるアートワークショップを開催する。年齢や立場を超えた人達たちが集い、「教える/教わる」が双方向に行われる関係性を生み出すことをコンセプトに活動を行う。2012年から、天童市美術館を拠点に市民とアーティストでつくる『天童アートロードプロジェクト』の実行委員として活動。2016年からは、鶴岡市立松原保育園での造形活動講師を委嘱。2017年から、「マルイシ工作室」として山形県中山町の地域の歴史、産業、魅力的な大人に出会うワークショップの企画?運営を行う。



主催:東北芸術工科大学

万博体育投注_万博体育彩票-下载app登录4年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業

■お問合せ先:
東北芸術工科大学 地域連携推進課(加藤) TEL: 023-627-2091
お問合せフォーム

関連ページ
街とアートのマルチプレイ
山形ビエンナーレ